映画感想:ガールズ&パンツァー 劇場版 4DX




戦車道には人生の大切な全てのことが詰まってる、でも多くの人がそれに気付かないんだ。










■あらすじ
学校の存続を懸けた戦車道全国大会を終えた大洗女学園。
これまで戦ってきた強豪校とのエキシビジョンマッチも終え、選手間の友情も深まってきた。
しかし、大洗女学院に平穏が訪れたわけではなかった。
当初の学校の存続契約は口約束だと言い張り、意地でも廃校にしようとする文科省。
生徒会長の尽力により開けた存続への唯一の活路は「大学強化チーム」との試合に勝利すること。
戦車保有数の点だけをみてもその差は絶望的。
果たして主人公西住みほは、大洗女学園を守ることができるのか…?


■感想
4DX…なんて揺れるんだ…という点はおいおい話そう。

とりあえずガルパンは地上波放送分の12話を全て見た。
そちらの感想に多少なるのだが、とにかく第一印象としては「キャラ数」に面食らうだろう。
戦車1両につきだいたい3~6人(主人公のあんこうさんチームは5人)いるわけだから全員覚えるのなんて土台無理な話。
が、だいたいの場合は戦車のチーム名で一括りで覚えられるように配慮されてる描写が多いのでそんなに気にならない。

また1クールだけの放送にあたって「水着回」だとか、いわゆるサービス回にあたるものを1つも作らなかったところは大きい。
基本的には1~2話で強豪校との試合に勝利していくという展開なのであまり中だるみは感じないだろう。

そしてなにより戦車とその音響がかっこいい。作中に出てくる彼女らの頭は「戦車脳」だが、そんな無茶な設定も気にならないくらいかっこいい。僕は寡聞に戦車の名前だとかも知らないし、知ってても世界史の資料集に載ってる範疇だ。
だが面白い。これはどっちかっていうとSFロボットアニメとかを見てる感覚に近いんだろう。
大きいものを動かしてバンバン戦闘するあれ、だ。


さて本題に戻る。

とりあえず観た人がガルパンはいいぞ、と口を揃えていう理由も分かる気がした。
正直な話、後述する4DXも相まり迫真の砲撃戦に至っては身が震えるほど興奮したんですよ。
自走臼砲なんて出たときは「チートやろw」なんて思いもしたけど
さすが会長だったね。アンチョビや新キャラのミカなんかも協力して撃破してた。

というか歴代のボスキャラが一堂に会して主人公の味方になるって熱すぎませんか。
もうこのシーンだけでこの映画見れて満足だと思った。
あとね。大学強化チームが基本的に油断しなかったのよ。
本編のガルパンとか最初の方全部舐めプ油断してた相手に逆転勝利!って感じだったから。


・お姉ちゃん
まほ。過去回想が挟まれたり、最後コンビネーション組んでラスボス撃破したりと優遇されてた。
本編では見られなかったタッグに関しては満足。
まあ本人がそんな喋らないから目立っているかと言われればそうでもない。
エリカはずっと無視されてた。


・ミカ
上述の新キャラ。スナフキン枠であり名言おばさん枠。
今作だけではなぜみほ達に協力したのかの描写も少なく、名言も相まり単に謎の多い彼女に留まっていたけど。
まああれでしょ。考察してねって事なんかな。そうだろうな。
ただ戦車の腕は一流(というか継続高校の残りが強い)。
ここの戦闘シーンはこの映画屈指の見所だと個人的に感じる。
余談。
CVが能登なんだけど、張った声を出してたの聞いたのFGOのスカサハ以来だなあと思った。
でもスカサハともまた違う声出してんのな。さすが大手。


・アンチョビ
人力ドローン。


・知波単高校
新規突撃厨。ただ最後で隊員が突撃っていう伝統を守るよりも面子を保てる道を見つけ成長する。
友人はここの隊長の西さんが好きなようだが、まあわからんでもない。
成長の過程が2時間くらいの尺でしっかり描写されているのは見事だと思った。


・プラウダ高校
新キャラ、クラーラ引っさげて登場。
今回一番悲惨だった。ノンナは2度死ぬ。
なんかすっげーシリアスな場面でずっとロシア語話してたクラーラが「実は私日本語話せます」って言って爆散(死んでない)したんだけど。
あれ反則でしょ。雨が降りながらカチューシャの車輌が生きるか死ぬかの場面で、ここのでそのCO!?なんて思ったからね。
ノンナはクラーラと一緒にカチューシャ逃がしたところでリタイア。
まあこのアニメ自体そんな悲惨にならないように戦闘不能の車輌からは白旗出てくるじゃん。かわいいよねあれ。


・聖グロリアーナ女学院
なんかすっげー強キャラ感出してた。大洗とは歴戦の盟友!みたいな。
新規のローズヒップは加速厨。メガヤンマ。
ダージリンが他の高校に召集を掛ける場面、いいなあ、こういうの。
ダージリン好きな人ならかなり楽しめるよこれ。


・大学強化チーム
劇場版特有のチートボスキャラ+その直属護衛軍3人。
自走臼砲とかいう秘密兵器でぶっぱなしてたのは驚くよね。
護衛軍3人の方はキャラがとくに立っている訳ではなくジェットストリームアタックをすることもなく順当に撃破。
ジェットストリームアタックに近いことはしてた。
愛里寿のセンチュリオンの無理ゲー感が音響とBGMも相まりひしひしと伝わってきた。
ラストの差し合いの見せ方も見事。


・4DX
で、これ。
そもそも4DXっていうのはUSJとかのスパイダーマン?かな。ああいう感じでムービー見ながら席が揺れる奴なんだけど。
かなり揺れる。というかそんじょそこらのアトラクションよりは揺れる。観てる間に5回は座り直した。
友人が昼飯がわりに買ったポップコーンは放映中1度も食べられることなく床に置かれた。
あとスクリーン横から煙とかシャボン玉だけに留まらず、アロマとかの匂いの演出もある。
断言はできないんだけど、なんか薬莢とか排煙っぽい匂いはした。
シャボン玉は当然お風呂シーンでスクリーン横からたくさん出てくるよ。
煙は戦闘シーンの随所で出てくる。まあ雰囲気は伝わる。画面見にくくなるから賛否両論かも。
あと戦車の機銃撃ってる時にさ。マッサージ機よろしくのトコトコトコ…って振動が背中に伝わるんだけど、あれはあんまりかなあ。
あ、水っていうか飛沫が前から飛び出る。OFFにもできるけどせっかくなので体験。正直メガネにかかるとそのあとのシーンが見づらい。いつ出てくるかわからないしね。



なんにせよ、4DXを初めて体験できたのはよかった。
確かにこの映画は4DXを見ると何倍も楽しめる作りになってると思う。
とは言うものの、この映画自体の完成度も相当なもので、やっぱり戦車同士の雷撃戦はかっこいい。
主人公勢がちょっと目立つ部分少ないかもしれないけど、人気のある今回味方になってくれた歴代ボスに活躍を譲った感じ。
もう公開される場所も少ないが、見れる人は4DXで本作をぜひ見て欲しい。


ガルパンは、いいぞ。









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