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【カバレージ】花火ダークボルコン杯 決勝:究極筋肉神vs.鐘子

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●ダークボルコン詳細
●花火ダークボルコン杯-イベントレポート


希望と勝利が炎となって吹き荒れる時、伝説の竜が舞い降りる。____

デュエルマスターズは既に1億枚以上のカードが出荷されている。そのカードの中で何枚が第一線のメタゲームで使用され、何枚がショップの在庫、プレイヤーの押入れに埋まっているのだろうか。
時代があれば、そこには必然的にカードの興亡がある。以前使われたカードも今では紙切れ同然なんてのもしばしばあるのがTCGの常である。
タカラトミーの粋な計らいで発売された「ボルメテウス・リターンズ」もといクロニクルデッキは、そんな「昔活躍していたカード」達に希望を与えると同時に「そのカードにあこがれを抱いていた」プレイヤーにも希望を与えたのである。










今回は皮肉なことにさしてデュエルマスターズから離れてる訳でもない、《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》にも特別な思い入れのない8人がボルコン杯に参加し、戦い合った。

だが、2回戦を突破しついに決勝のステージへとたどり着いた2人にとって《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》は既に相棒以上の存在になっている。

その証拠に究極筋肉神、私鐘子のスリーブはどちらもクロニクルデッキと同時発売のボルメテウススリーブ。
シックなモノクロの《B・W・D》の虎視眈々と光る眼が互いに睨み合っているのが印象的だ。

究極筋肉神は花火勢の中でも古参プレイヤー。デュエルマスターズにおいては戦国編からバキュームロックを使用し、幾度もプレイヤーの山札の時を止め続けてきた。覚醒編となってサイキックのカードパワーに少し戸惑いを感じデュエルマスターズから離れていたが、キューブドラフト、DMEDHなどの交流でまたカード収集を始め、通常レギュレーションはvaultでプレイしている。遠征等の交流は積極的には行わないものの、元々遊戯王、プレシャスメモリーズのプレイヤーである彼はプレイングセンスも非常に光るモノを持っている。
さらに日夜ボードゲームで花火勢の様々なプレイヤーと対戦している彼は、いかに勝つかという点に置いて非常に合理的、かつ大胆な構築が特徴のプレイヤーである。
サイキックのカードパワーに1度はついていけなくなった彼と《B・W・D》の進撃が期待される。

対して、鐘子(自分で自分の紹介を書く事になるとは思っていなかったが)は花火勢の中でも最年少かつ新参の方である。CSも公式大会もある程度は出ているものの、目立つ優勝経験はないプレイヤーだ。最高成績はデュエマ甲子園東海Bブロック準優勝ではあるものの、その成績すら「あと1勝でガイギンガプロモを取れなかった男」「決勝でチャージャーを引けない男」など身内間で様々な煽り方をされている。
専ら、ショップ内のジャッジを担当することが多く、自身の所属するアカシックレコードやvaultFAQにおいて、デュエルマスターズの裁定の理解を普及させる活動に力を入れている。
ただ、本人的にも公式で行われているような構築済みデッキの差し替えレギュレーションの構築は多少は考えており、そういったレギュレーションでの成績は若干良好である。
今回は《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》と差し替えた10枚のカードでどのような戦いを魅せてくれるのだろうか。


■それぞれのデッキ
ルール上「ボルメテウス・リターンズ」を10枚差し替えるだけなので、通常レギュレーションと違い、相手の構築はほとんどわかっていること同然だ。

しかし、ここで10枚のカードの差し替えが活きてくる。1本先取であることも相まり、いかに相手の意表を突くか、致命傷を負わせられるかが重要だ。

どちらもグッドスタッフのハイランダーであることには変わりないので、勝負を決めかねない《ロスト・ソウル》《ガンヴィート・ブラスター》から手札を守る《墓守の鐘ベルリン》の死守は絶対条件。
さらにその《ベルリン》を潰せる《モエル鬼スナイパー》《爆竜GENJI XX》には細心の注意を払いたい。
また、相手の《ボルメテウス》の攻撃を止められるカード《光器パーフェクト・マドンナ》に対するメタカードとして《威牙の幻ハンゾウ》《ガンヴィート・ツイスト》などの旧枠で数少ないパワー減少カードも採用、そしてキープしておきたいところだ。

また、このレギュレーションだと最も起きやすい負け方が「ライブラリアウト」だ。
それもそのはず、両者共に受けの強い除去コントロール。旧枠のカードで山札を再生するカードは本デッキに再録されている《埋没のカルマ オリーブオイル》、追加したとしても《サイバー・N・ワールド》《殲滅英雄ハンニバルZ》までがギリギリ今回の戦いのカードパワーに耐えられるレベルだろう。

総じてこのダークボルコンミラーは、いかに相手のテンポを崩し、4、5ターン目に降臨する相手の《ボルメテウス》の攻撃をいなしながら、自分の《ボルメテウス》の攻撃を通すか。
そして、山札切れであっけなく命を絶たれないようにすることが重要な戦いになるのだ。


■ゲーム展開

勝負は隣で起動された「splatoon」のミュージック「splattack!」の小気味よいリズムと共に開始される。

ジャンケンにより先手は鐘子、後手は究極筋肉神となる。

いつもは「ジャンケンに勝つ、それこそが至上」とまで豪語する筋肉神の顔には少し曇りが見える。
はたしてジャンケンの負けを勝負の勝ちにひっくり返せるのか。

序盤は互いに《魂と記憶の盾》《執拗なる鎧亜の牢獄》等マナ基盤となるレインボーカードをチャージしていく。色事故は互いになさそうである。

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先に動いたのは先手3ターン目。
鐘子の《停滞の影タイムトリッパー》が筋肉神のマナを拘束する。
先手でマナブーストのないボルコンミラーでこれは痛い。
続く筋肉神が苦い顔を見せながら、マナをタップしてチャージ、そのままエンド。

その次の鐘子のターンには《エナジー・ライト》、次に《バキューム・クロウラー》で手札を整えて制圧の準備をしていく。
筋肉神は動けない。手札の高コストのカードが彼の手札を蝕んでいるのだ。
《トリッパー》も相まり劣勢と言わざるを得ない筋肉神の状況下。

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しかし、ここで筋肉神、最初のプレイカードは《墓守の鐘ベルリン》

たった2コストのカードと侮るなかれ、このクリーチャーがプレイヤーに降りかかる厄災をほぼ全て取り除いてくれる。
その強みは上述のとおりだ。
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鐘子、ハンデスカードが完全に腐る。《光器パーフェクト・マドンナ》を立てて守りを固めるが次ターン筋肉神のキャストしたカードは《爆竜GENJI XX》
《バキューム・クロウラー》をなぎ倒しながら烈火のごとく反撃を開始する。

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進み鐘子の盤面には《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》《光器パーフェクト・マドンナ》のDM不死身2大巨塔が降り立つ強固な壁。筋肉神の場には《GENJI》《B・W・D》の超攻撃的布陣。

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対極的なこの拮抗を破ったのが筋肉神の《ボルメテウス・ホワイト・フレア》
鐘子の場を凍結させると同時に《B・W・D》が場にいるのでもう1つのモードも発動。小型ブロッカーもなぎ払う。

「やっぱりフルタップが来たかー…」と苦笑する鐘子を横目に《ギャラクシー》の急所、シールドフォース指定盾を殴るのは筋肉神の《B・W・D》

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しかし、ここで鐘子の手札から神出鬼没のシノビが見参する。《光牙忍ゼロカゲ》《B・W・D》と共に相打った。
筋肉神、それがあることはあくまで想定済みだ、と言わんばかりに《GENJI XX》《ギャラクシー》の不死身能力を解除させる。
これで鐘子を守る巨大な壁《ギャラクシー》がただの木偶の坊になってしまった。

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続く鐘子のターン。不死身の《マドンナ》を切り刻み登場したのは《魔刻の斬将オルゼキア》
筋肉の《ベルリン》《GENJI》をノーコストで破壊し得た。
これには淡々とプレイを進めていた筋肉神も「それは流石に辛いわ…」と小さな声で呟く。

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しかし筋肉神のリカバーは迅速であった。
返しのターンに《黙示賢者ソルハバキ》から回収した《地獄門デス・ゲート》で格好の的となった《ギャラクシー》を破壊。
《ベルリン》を蘇生し体勢を立て直すと、続いて《インフェルノ・サイン》《GENJI XX》を蘇生。
その前のターンに出していた鐘子の《ベルリン》を破壊をするが、攻撃自体は《マドンナ》が防ぐ。

しかし、ここで筋肉神の手札が光る。
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先ほどのお返しだと言わんばかりに出てきたのは殿堂入りを果たした強力シノビ《威牙の幻ハンゾウ》だ。
《ハンゾウ》《GENJI》の攻撃を防いだ《マドンナ》を溶かしてしまう。

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これを《魂と記憶の盾》《GENJI》を除去する鐘子。《魔光王機デ・バウラ伯》《スパイラル・ドライブ》のループで失った《ギャラクシー》を回収する。

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返しに動いたのは筋肉神、《ガンヴィート・ブラスター》《オルゼキア》を破壊しつつ鐘子の手札を2枚刈り取る。
少し考えた後に生き残っていた《ハバキ》で鐘子のシールドを2枚にする。

___これが運命の分かれ道だったのかもしれない。



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鐘子の3枚目にブレイクされたシールドの中から飛び出てきたのは《モエル鬼スナイパー》、筋肉神の《ベルリン》を焼き払う。
思わぬ誤算により自らハンデスから身を晒すことになった筋肉神。


鐘子はそのスキを逃さなかった。
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続くターンに放たれた7マナの呪文《ロスト・ソウル》。序盤から握っていたカードが《ベルリン》という壁に阻まれ腐っていたが、それでもなお持ち続けた意味が今生きてきた。
無慈悲にも筋肉神の手札が4枚奪われる。まさに《ロスト・ソウル》という名の体を表す形となってしまった。


そこからはアドバンテージの差は歴然となってしまった。
トップで解決しなければならない筋肉神と半永久的に《バウラ》《スパイラル・ドライブ》でアドバンテージを稼ぐ鐘子。

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お互いの山札が薄くなって来た為、両者共に《埋没のカルマ オリーブオイル》をキャスト。
筋肉神はなんとか《サイバー・N・ワールド》を引き当てて互いのアドバンテージ差をリセットしたい。

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《希望と勝利の伝説》《B・W・D》を出しながら山札を掘り進めていく。

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しかし、鐘子も豊富なアドバンテージから、ダメ押しと言わんばかりに《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》により筋肉神の最後の希望の《B・W・D》を破壊する。


最後は鐘子の盤面の《B・B・D》《B・W・D》の白と黒のボルメテウスが筋肉神のシールドを全て灰塵に帰した。


筋肉神が自身の山札に手を置いて一言「先にロスト撃たれちゃ勝てんわな…」

ゲームセット

究極筋肉神 0-1 鐘子


その輝く炎は希望の光。夢にまで見た勝利がここに!


決勝の最後はボルコン杯らしく、互いのボルメテウスが乱立し、そしてボルメテウスによりゲームが決着するボルコン杯らしい結果となった。

今回のボルコン杯は勝ち負けに関係なく参加者全てが、デュエルマスターズの面白みを再確認できる結果となって主催兼参加者の私としては大変嬉しい限りだ。
最終的に主催が優勝するという空気の読めない結果になってしまったが、私の提案に付き合ってくれてとても嬉しく思う。
この場で重ねて、ダークボルコン提唱者メルキス氏、そして参加してくれた7人の花火勢には感謝の念を申し上げる。

ありがとう!そしてお疲れ様でした!


2015.鐘子












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Author:鐘子
Is the man alive?

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