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《EX秘伝カツトンファー》の裁定に関して

dmd11-003.jpg

少しTLで流したのがちょっと回ったので説明を兼ねて。




※10月25日付けで公式HPにて《EX秘伝カツトンファー》のエラッタが発表されました。
http://dm.takaratomy.co.jp/rule/rulechange/change33.html

対象カード:《EX秘伝カツトンファー》
DMD-11に収録されている《EX秘伝カツトンファー》のテキストに一部訂正が御座います。
皆様にお知らせと共にお詫びを申し上げます。

訂正内容)
「攻撃する時」の一文を「攻撃した場合」としてプレイして下さい。

<修正前>
アタック・チャンス-エグザイル・クリーチャー(自分のエグザイル・クリーチャーが攻撃する時、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい)
このターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体のパワーは+6000され、シールドをさらに1枚ブレイクする。そのクリーチャーがこのターン攻撃する時、攻撃の後、そのクリーチャーを破壊してもよい。

<修正後>
アタック・チャンス-エグザイル・クリーチャー(自分のエグザイル・クリーチャーが攻撃する時、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい)
このターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体のパワーは+6000され、シールドをさらに1枚ブレイクする。このターン、そのクリーチャーが攻撃した場合、攻撃の後、そのクリーチャーを破壊してもよい。



これによって攻撃しているエグザイルクリーチャーに《EX秘伝カツトンファー》を撃ってもそのクリーチャーは破壊されることになります。
素早い対応で助かりますね。

以降の内容は25日以前の裁定内容を踏まえたものとなっています。あしからず。




EX(エグザイル)秘伝カツトンファー  火文明 コスト4
呪文
■アタック・チャンス-エグザイル・クリーチャー(自分のエグザイル・クリーチャーが攻撃する時、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい)
■このターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体のパワーは+6000され、シールドをさらに1枚ブレイクする。そのクリーチャーがこのターン攻撃する時、攻撃の後、そのクリーチャーを破壊してもよい。


今回物議を醸している裁定がこちら

Q.自分のターン中に自分のエグザイル・クリーチャーが攻撃するときに
アタックチャンスで《EX秘伝カツトンファー》を唱えました。
この時、《EX秘伝カツトンファー》の対象をその攻撃しているクリーチャーにしました。
その攻撃のあと対象にしたエグザイル・クリーチャーは破壊されますか?

A.確認中になりますが、破壊されません。
「そのクリーチャーがこのターン攻撃する時、攻撃の後、そのクリーチャーを破壊してもよい。 」
という効果はアタックチャンスでこの呪文を唱えている時に既に過ぎているタイミングなのでその攻撃の後そのエグザイル・クリーチャーは破壊されません。
ただし「このターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体のパワーは+6000され、シールドをさらに1枚ブレイクする。」というテキストは対象にした時点で処理をしているので
そのターン中は攻撃しているエグザイル・クリーチャーはパワー+6000されシールドを1枚追加ブレイクします。

回答者3




vaultのFAQに新しく上げた裁定です。
今回の裁定を聞いた経緯を説明しますと単純に岐阜の知り合いのDMプレイヤーから今回の裁定に関して聞かれたんで、そんで僕が代わりに聞いた次第です。
シールド焼却とキューブリックの裁定の時もその彼が提起してくれたんですが環境上ありえる事例を挙げてくれるのでネタ提供にいつも感謝してたりするんですよね。

まあ余談はさておき。




今回の裁定に関してですが結論から言いますと確認した僕自身も不満はありますが、疑問はありません。という所ですね。


問題になっている裁定ですがアニメやDASHTVなどのメディアで
攻撃しているエグザイル・クリーチャーが破壊している描写もいくつか見られましたが
よくよくテキストを見てみると、なるほど、これはおかしい。

順を追って説明しますと
まずクリーチャーが「攻撃する」というタイミングで手札にある唱えたいアタックチャンスをすべて宣言するタイミングがおとずれます。
この時点で公開した手札のアタックチャンスとそのクリーチャーの持つアタックトリガーが全てまとめられそのクリーチャーのアタックトリガーとしてそれらを持ち主の好きな順序で処理していきます。

これは前回のバイオKとアタックチャンスの処理順の違いでも説明しましたね。

「■このターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体のパワーは+6000され、シールドをさらに1枚ブレイクする。そのクリーチャーがこのターン攻撃する時、攻撃の後、そのクリーチャーを破壊してもよい。」
という効果を処理し、攻撃しているエグザイル・クリーチャーを対象とした時には
アタックチャンスを含むアタックトリガーを順序で処理してる時点で既に「攻撃する」というタイミングは過ぎてしまっています。
つまりその攻撃の後でもその攻撃しているエグザイル・クリーチャーは破壊されないということです。


他のカードで今回の裁定を確かめてみましょう。
dm08-s04.jpgdmc49-010.jpg

《紅神龍バルガゲイザー》のアタックトリガーで《超竜バジュラ》がめくれました。
この時《紅神龍バルガゲイザー》に今めくれた《超竜バジュラ》を進化させたとき《超竜バジュラ》のアタックトリガーは発動するでしょうか。

もうここまで読んだならお分かりですね。
《超竜バジュラ》のアタックトリガーは発動しません。
《紅神龍バルガゲイザー》のアタックトリガーした時点で「攻撃する」というタイミングが過ぎているためです。

この場合《紅神龍バルガゲイザー》の上に乗せた《超竜バジュラ》はタップして置かれますがブレイク数は《超竜バジュラ》を参照し3枚ブレイクします。
これはブレイクする枚数は「攻撃する」というタイミングより後に発生するためですね。




さて、このようにタイミングを逃しているという点においてテキスト上の解釈は問題ないとわかります。

話を戻して、僕が不満と考えているのは皆さんも考えているであろうデザイン上の齟齬が生じていることです。

このカードのアタックチャンス対象であるエグザイルクリーチャーは全て共通能力であるドロンゴーを持っています。
このドロンゴーは周知の通り破壊されて初めて進化が発揮される能力です。
《武闘将軍カツキング》などのSA持ちのエグザイルクリーチャーとは特に相性がよく、対象にしたクリーチャーも破壊できるとしたら連続攻撃が可能となっていました。

また、エグザイルクリーチャーの固有テキストである
「自分の他の、名前に《○○》とあるエグザイル・クリーチャーをバトルゾーンに出すことはできない。」
という能力によって同じエグザイルクリーチャーはE3、2弾の多色エグザイルサイクルでなければ2種以上のエグザイルクリーチャーがバトルゾーンにいなければこのカードの真価(ドロンゴーを能動的に発動する)が発揮できなくなるのも問題です。

このカードが収録されていたアウトレイジの書は間違いなくこのカードとドロンゴーを組み合わせることを意識しデザインしていることも明らかと言えます。


事実僕が今回の裁定を回答者3に伺ったときの会話が以下の通りです。(要約)
「___でもこのカツトンファーってカードデザインは攻撃しているクリーチャーを破壊するってデザインにしたかったんですよね?」
「はい、私の方もそのように解釈していたのですが…現在確認中になっていますので今後変更の可能性があります。」

と少し今回の裁定(テキスト)に疑問を感じている様子でした。


ではなぜこのようなことが起こったのかというと以前の記事にも書きましたが、ウィザーズから降りてきたカードデザインを日本語に翻訳するトランスレータがいますが
今回もここの部分でミスがあったんじゃないかなーと推測ができますね。
上記の記事も含め、最近のDMのテキストには少し翻訳のチェックが甘いかなーという印象。

ちなみに、どのようなエラッタを出せば解決するかというと
「攻撃する時」というタイミングを「攻撃した時」や「シールドをブレイクした時」、少しかみ合わせは悪くなりますが「ターンの終わりに」などと書き換えれば万事解決です。


既に店舗予選も最終戦、公式の予選も近くなってきましたし
E3のキーワード能力の1つであるエグザイルクリーチャーを軸にしたプレイヤーも少なくないはず。

早めの公式によるエラッタが望まれますね。
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